@article{oai:jumonji-u.repo.nii.ac.jp:00000117, author = {鈴木, 晴子 and 潮谷, 恵美 and 山田, 陽子 and 権, 明愛 and SUZUKI , Haruko and SHIOTANI, Emi and YAMADA , Youko and QUAN, Ming-ai}, issue = {1}, journal = {十文字学園女子大学紀要, Bulletin of Jumonji University}, month = {Mar}, note = {我々は保育教育の場がインクルーシブ保育へ転換していく将来像を見据え、保育者養成課程における障害のある子どもの支援に関する授業内容の充実を図ることを目的として、2012年から継続的に研究を行っている。今回は、縦断研究の研究対象者が保育教育の場の現職保育者となり、障害のある子どもとない子どもが共に保育教育の場で過ごすことへの考えと障害のある子どもの保育に対する考えの2点について、インタビュー調査を行った。この結果に基づいて、インクルーシブ保育に向けた保育者の養成・育成と課題について検証することを目的としている。障害のある子どもの保育に対する考え方については養成期と育成期で比較し、障害のある子どもとない子どもが共に保育教育の場で過ごすことへの考えについては現職保育者1年目での考えから検証した。保育者としての専門性の向上を進めていると捉えられたこととして、具体的な子どもの姿とその子どもの最善の利益を念頭にした保育の振り返りがあった。また、自己研鑽を続けようとする中に「子どもの幸せ」に向かって職責を果たしている自覚も語られていた。現職保育者1年目で、保育者としての専門性の向上に向かう自己成長を進めているが、このことを当事者は気づいていない可能性が示唆され、保育者自身が自己成長を認識しながら、保育を進めていけるような環境を用意することも、保育者を支える仕組みとなることが考察された。保育者は常にプロフェッショナルディベロップメントの過程にある。養成期のみならず、育成期になってからも一層、知識を蓄え、実践し、自らの保育行動を振り返っていく。引き続き、現職保育者としての成長と課題を整理し、養成期の成長と課題も研究対象群を拡大して検証を進めていきたい。そして、プロフェッショナルディベロップメントを支える仕組みの構築や養成期と育成期の接続の検証に向かいたい。}, pages = {1--14}, title = {インクルーシブ保育に向けた保育者の養成・育成と課題}, volume = {48}, year = {2018}, yomi = {スズキ, ハルコ and シオタニ, エミ and ヤマダ, ヨウコ and ケン, ミンアイ} }