@article{oai:jumonji-u.repo.nii.ac.jp:00001222, author = {風間, 文明 and 下斗米, 淳 and 角尾, 美奈 and 飛田, 操 and KAZAMA, Fumiaki and SHIMOTOMAI, Atsushi and TSUNOO, Mina and HIDA, Misao}, journal = {十文字学園女子大学紀要, Bulletin of Jumonji University}, month = {Mar}, note = {本研究では、他者を代弁者として世間との一致が自己に伝達された整合事態と、世間との不一致が自己に伝達された不整合事態における、「私」による世間との関係再構築過程のモデルの検証を行った。このモデルでは、世間との関係再構築過程を( 1 )整合、不整合事態の評価、( 2 )世間との関係調整、( 3 )世間との関係再構築の3 段階から構成されると仮定している。302名の大学生を対象に質問紙調査を実施した。主な結果として、(a) 3 段階モデルが概ね妥当であることが確認され、(b)整合事態においては、「私」は世間と一致しただけでは満足せずに自らの言動を世間に発信し自分自身が世間を形成しようとすること、(c)不整合事態においては、「私」は自分と一致する別の世間を探すか、または世間に同調することで適応を図るが、世間への同調は一方で自分についての確信を低下させることで世間への適応を阻害することもあることが示された。}, pages = {45--59}, title = {世間との整合・不整合事態における「私」による世間との関係再構築過程}, volume = {51}, year = {2021}, yomi = {カザマ, フミアキ and シモトマイ, アツシ and ツノオ, ミナ and ヒダ, ミサオ} }