@article{oai:jumonji-u.repo.nii.ac.jp:00000127, author = {長田, 瑞恵 and 野口, 隆子 and 加藤, 陽子 and NAGATA, Mizue and NOGUCHI, Takako and KATO, Akiko}, issue = {1}, journal = {十文字学園女子大学紀要, Bulletin of Jumonji University}, month = {Mar}, note = {本研究では,甚大な被害は受けなかった埼玉県南部・東京都北部の県境付近の住民が,震災発生直後と震災から5年が経過した2016年とで,東日本大震災と放射能災害に対する意識が変化したかどうかを検討することを目的とした。具体的には震災発生時に乳幼児を育てていた保護者と,日常的に乳幼児と触れ合い,災害発生時には乳幼児の命を守る責務があると考えられる保育者に焦点をあて,子どもの発達に関して心配事があるか否か,あるとすればそれは震災発生直後と2016年とで変化したのか否かを検討した。その結果、子どもへの心配事としては、情緒や体力健康などを含めた将来に対する漠然とした不安が保育者にも保護者にもあること、その不安は保育者のほうが強いこと、しかし、それらの心配事の程度は決して強いというレベルのものではないということが示された。本研究の結果から、被災地ではない地域では、東日本大震災と放射能災害についての意識がかなり低い状況が示唆された。}, pages = {135--143}, title = {東日本大震災後の乳幼児の保護者と保育者の意識の変化―被災地ではない地域に焦点を当てた検討―}, volume = {48}, year = {2018}, yomi = {ナガタ, ミズエ and ノグチ, タカコ and カトウ, アキコ} }