@article{oai:jumonji-u.repo.nii.ac.jp:00000019, author = {大山, 博幸 and 片山, 友子 and Hiroyuki, OYAMA, Tomoko KATAYAMA}, journal = {十文字学園女子大学紀要, Bulletin of Jumonji University}, month = {Mar}, note = {社会福祉士養成校協会は2013年に,「相談援助実習・実習指導ガイドライン」及びこれらに対応した「相談援助実習評価表」(以下,評価表)を作成した。この評価表は,「ソーシャルワーク実践力」における「ミニマム・スタンダード」の議論を踏まえ,社会福祉士の国家試験受験資格取得を目指す学生が,相談援助実習で「何をどこまで学ぶのか」といった学習内容が網羅的かつ並列的に示されていることが特徴である。この評価表の使用によって,相談援助実習及び相談援助実習指導を履修する学生(以下,実習生)の学習達成度が明示されることになる。本研究は,この評価表を実習生自身の自己評価として用い,その結果を明らかにすることで,相談援助実習の学習内容や実習指導上の課題を検討することを試みる。実習生による自己評価のみの結果ではあるが,本研究の結果から,評価表によって,相談援助実習でなされた学習内容とその達成度を確認することができた。しかしながら,学習の達成度は学習内容によって差があった。筆者は実習後達成度としての得点が低い項目が生じる理由を,①当該実習生及び当該担当教員に帰する要因,②実習配属先機関・施設及びその実習指導者に帰する要因,③評価表が示す学習内容自体に帰する要因,④実習生自身が項目の示す学習内容を意識化できない要因の4点に整理し言及した。}, pages = {139--148}, title = {社会福祉士養成校協会相談援助実習評価表による実習生の自己評価の試み}, volume = {46}, year = {2016}, yomi = {オオヤマ, ヒロユキ and カタヤマ, トモコ} }