@article{oai:jumonji-u.repo.nii.ac.jp:02000022, author = {狩野, 浩二 and KARINO, Kouji}, journal = {十文字学園女子大学紀要, Bulletin of Jumonji University}, month = {Mar}, note = {斎藤喜博が41歳にして校長となった公立学校、島小学校(群馬県)は、1952年から11年間にわたって、斎藤喜博校長の下で、特異な教育実践を展開した。その実践の特徴は、児童の姿を公開するというところにあった。斎藤は、なぜ、児童の姿を公開したのか。それは、授業のなかで、教材の価値や内容ではなく、子どもと教師との対話を重視したことが直接的な理由であり、その対話そのものを磨き上げ、質の高い内容にしていくことが子どもの学力を形成するという信念である。実際、斎藤が校長を務めた島小を原点とする学校づくり運動では、この原則に従って学校づくりを展開した結果、子どもの学力を向上させている。本稿では、そうした学校づくりの原点となる島小において、子どもの姿を公開するということを目的に行われた学校公開研究会に光をあてる。全8 回に及ぶこの行事を通して、島小で目指された学校づくりの内実に迫るものである。}, pages = {161--171}, title = {授業研究を「核」とする学校づくりに関する研究 ー島小の学校公開研究会を中心にー}, volume = {52}, year = {2022}, yomi = {カリノ, コウジ} }