@article{oai:jumonji-u.repo.nii.ac.jp:02000138, author = {山口, 由美 and 人見, 優子 and 川瀨, 基寛 and YAMAGUCHI, Yumi and HITOMI, Yuko and KAWASE, Motohiro}, journal = {十文字学園女子大学紀要, Bulletin of Jumonji University}, month = {Mar}, note = {[目的]   多様性交流サロン「みんなのひろば☆きらり」(以下、「☆きらり」)は、2022年5 月から、地域活動を開始した。本調査は、「☆きらり」の活動の中心的な存在である学生運営委員(活動)の活動状況と課題を明らかにすることを目的とし行う。 [調査方法]    「☆きらり」の活動に参加している学生運営委員(活動)に研究依頼・説明書を配布し、補足説明した後、研究への参加の同意を得た。同意の得られた学生運営委員(活動) 8 名に、インタビュー調査の許可を得て、対面やリモート(zoom)で20分程度の半構造化面接を実施した。 [結果]    学生運営委員(活動)の活動状況は、【多様性のある方の参加】【人と人とのかかわり】【地域の居場所】【活動内容の検討】【活動の方法】【円滑な情報共有】【責任意識】の7 つのカテゴリーと29のコードに分類された。   「今後したいこと」については、【有効な広報活動】【地域交流の拡大】【学生運営委員(活動)の増員】【参加者の多様性】【多彩な活動内容】【地域の方との活動】【活動方法の工夫】【成長が伴う活動】の8 カテゴリー、29のコードに分類された。 [考察・まとめ]    調査結果から以下の4 つの内容が示された  ①活動を継続するためには、今後も円滑な情報共有が望まれる。  ② 今後したいことの実現のためには、学生自身が「地域の一員」であり、「多様性のある人」であることを自覚し、活動に参加することや「☆きらり」の目的を正しく認識することが必要である。  ③ 学生運営委員(広報)も地域活動の役割を担い、地域への貢献の一助となっていることが示唆された。学生運営委員(活動)との交流を図り、互いの思いや意見を確認し合ういながらすすめていくことが必要である。  ④ 学生運営委員(活動)はしっかりとした活動プロセスを踏まえ、有意義な活動につながるよう目標をもちながら実践していくことが望ましい。【査読なし】}, pages = {127--139}, title = {多様性交流サロン「みんなのひろば☆きらり」の活動状況と課題}, volume = {54}, year = {2024}, yomi = {ヤマグチ, ユミ and ヒトミ ,ユウコ and カワセ, モトヒロ} }