@article{oai:jumonji-u.repo.nii.ac.jp:00000663, author = {薮崎, 伸一郎 and YABUZAKI, Shin-ichiro}, journal = {十文字学園女子大学紀要, Bulletin of Jumonji University}, month = {Feb}, note = {保育者養成校では、保育の場での音楽表現を支える技術の修得に関して様々な授業が行われているが、本学においては歌唱に特化した授業が開講され、筆者が授業を担当している〈開講科目名:音楽基礎Ⅰ(歌唱法)〉。本授業では、保育者に求められる歌唱に関する知識を声の出る仕組みから学び、保育の場で歌われている歌を実際に歌うことで歌唱法を確認し、豊かな歌唱表現の表出を促している。本稿では、本授業で学習している《めだかの学校》に着目し、歌詞の日本語アクセント、歌唱旋律の拍節に伴うアクセント、旋律の抑揚についてそれぞれの関係を詳細に分析、考察し、さらに、主に喚声点で起こりうる声の特徴から歌唱における留意点を考察した。その結果、歌詞の日本語アクセント、歌唱旋律の拍節に伴うアクセント、旋律の抑揚に関しては、特に歌詞の1節において、それぞれのアクセントと抑揚が概ね一致しているが、2節、3節では、それらの関係に不整合が起こり一致しない場合もあることが明らかになった。それに伴って、各節の歌唱に際してどのような点に留意が必要かを具体的に示した。さらに発声の観点では、旋律のどの部分で歌唱が不安定になる可能性があるのかを、女性の一般的な声の特徴の中で主に喚声点に着目して導き出し、それを踏まえて歌唱における留意点を示した。}, pages = {1--11}, title = {保育者養成校における歌唱指導に関する研究―「めだかの学校」に着目して―}, volume = {49}, year = {2019}, yomi = {ヤブザキ, シンイチロウ} }