@article{oai:jumonji-u.repo.nii.ac.jp:00000071, author = {宮野, 周 and MIYANO, Amane}, journal = {十文字学園女子大学紀要, Bulletin of Jumonji University}, month = {Mar}, note = {本稿は①身近な自然に目を向ける感性を育てること、②既成の知識を教員から「教わる」という学び方を解体し、ものや他者との関係性による自らの遊びの感覚とともに組みなおす「まなびほぐし」を視座に自然素材を活かした保育者の色彩教育に関する新たな教材開発とその実践報告である。具体的には2015年度夏期の幼児教育研修会において実施した現職保育者対象の造形ワークショップをもとにしながら、色彩を学ぶことをテーマに考案し保育者をめざす学生の色に関する様々な気づきや主体的な学びを促す「じぶんのいろかたち」の教材開発とその実践した事例から考察を行った。まず、実践のための視点として「まなびほぐし」と阿部雅世が実践する「デザイン体操」について述べた。幼児教育学科選択科目「アート教育論」( 3 年次学生34名)において「じぶんのいろかたち」として①葉の採取・観察・ 発見、色の分析②本物そっくりに描く、はらぺこあおむしが食べたら…、描いたものをはさみで切って並べて鑑賞する実践について述べた。考察についてはそれらの活動の過程における学生の様子や発話、感想や気づきを記載するスケッチブックをもとに行った。その結果として①葉の観察・発見、色の分析による色や形の豊富さへの気づき、②自分の色や形に対する気づきや表現を元にした展開・応用の可能性について明らかにすることができた。}, pages = {191--198}, title = {学生のものとの対話における学びに関する一考察―色彩教育としての「じぶんのいろかたち」の実践事例を通して―}, volume = {47}, year = {2017}, yomi = {ミヤノ, アマネ} }