@article{oai:jumonji-u.repo.nii.ac.jp:00000847, author = {石野, 榮一 and ISHINO, Eiichi}, journal = {十文字学園女子大学紀要, Bulletin of Jumonji University}, month = {Mar}, note = {さいたま市南区内の33投票所ごとの投票率(さいたま市発足以来)の推移を概観すると、国政選挙、地方選挙を問わず、常に上位グループ、下位グループに位置する投票所があることが分かる。過去の選挙データからこのことを明らかにした上で、なぜこのような傾向を示すのかを上位、下位の投票所の物理的環境条件を中心に分析することで、投票所ごとの投票率を向上させ南区全体、さらにさいたま市全体の投票率の向上策が見えてくるのではないかと考えた。  具体的には、33投票所の過去の投票率順位を得点化し、トップの投票所エリアと最下位の投票所エリアを抽出し、両投票所エリアの物理的諸条件などを比較検討しながらその背景の分析を試みた。また、2 つの投票所エリアにおける有権者の意識に差異はあるかを調べるための聞き取り調査を実施した。  上記の分析および調査から導かれた南区内の投票率を上げる方策として、投票所の設置個所を再検討すること、期日前投票制度の認知度が若年層含め上がっており、かつ親近感も高い傾向がうかがえたことを踏まえ期日前投票所の増設や近隣他区あるいは他の自治体との共同投票所の設置の在り方に言及した。  また、南区選管からの要請に基づき、同区選管が取り組む選挙広報の在り方についても付言した。}, pages = {109--121}, title = {さいたま市南区内の投票所に関する物理的環境条件の共同調査}, volume = {50}, year = {2020}, yomi = {イシノ, エイイチ} }