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アイテム
教育とケアの多層性を生きる教育者/保育者の存在様式についての考察-幼児教育・保育における環境構成概念の検討を通して-
https://jumonji-u.repo.nii.ac.jp/records/668
https://jumonji-u.repo.nii.ac.jp/records/668cb04629a-ffd5-42c3-9a39-6f6ebdebf2a2
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2019-02-28 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 教育とケアの多層性を生きる教育者/保育者の存在様式についての考察-幼児教育・保育における環境構成概念の検討を通して- | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Consideration about the existence style of Educator / Nursing person living in multi-layered dimension of Education and Care - Through the examination of the environmental construct in preschool education, the childcare - | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
著者 |
大山, 博幸
× 大山, 博幸× OYAMA, Hiroyuki |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 「環境を通して行う教育/保育」という考えは、ある意味、近代教育思想初期から今日にいたるまで幼児教育・保育 における中核となる方法論であるといえる。近年注目される「環境構成」概念をめぐる議論は、教育者/保育者がどう環境を構成するかという技術論、行為論にとどまらず、そもそも、環境や子どもに対して、教育者/保育者がどう向き合っているのか、どうあるのかといった、存在様式(あり方)を問い直すような水準まで含まれた議論であると考える。そこで本研究では、環境構成としての幼児教育・保育という視座から、教育者/保育者の存在様式をモデルとして明示・提案することを試みる。教育者/保育者の存在様式モデルとして「『デザインする』大人」「『守る』大人」「『対話する』大人」「『ともにいる』大人」の4つの立脚点が浮かび上がった。教育者/保育者はこの4つの立脚点を用いることで、環境構成を単なる技術論にとどめず、自分(たち)自身が一人のホリスティック(全人的)な存在であることを、自身における子どもや環境とのかかわりを実践の中で自覚していく視点、契機を得るものと思われる。 | |||||
書誌情報 |
十文字学園女子大学紀要 en : Bulletin of Jumonji University 巻 49, p. 57-70, 発行日 2019-02-28 |
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ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 2424-0591 |