WEKO3
アイテム
双生児における「移行対象」の特徴について
https://jumonji-u.repo.nii.ac.jp/records/8
https://jumonji-u.repo.nii.ac.jp/records/84d9fdd03-0158-4e13-843c-54d6fea1970f
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
---|---|---|
![]() |
|
Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
公開日 | 2016-03-28 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 双生児における「移行対象」の特徴について | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Characteristics of Twins' "Transitional Objects" | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
著者 |
布施, 晴美
× 布施, 晴美× Harumi, FUSE |
|||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 本研究は,双生児の「移行対象」出現の特徴について,単胎児と比較して明らかにすることを目的に,質問紙調査を実施した。質問紙は,1~7歳の双生児の母親76名を対象に郵送し,44名の回答を得た(回収率57.9%)。双生児の「移行対象」の出現率は53.4%となり,日本における単胎児の出現率31.7%よりも割合が多かった。1対1で母親が育児の対応をすることが難しい双生児の分離不安等を,双生児が「移行対象」によって軽減させる手段としていることが示された。「移行対象」出現に卵性による差は認められず,性差については有意に女児の方が出現の割合が高く,これは単胎児と同じ結果となった。移行対象物の種類,一次的移行対象と二次移行対象の出現状況等についても,単胎児も双生児も同じ特徴を有していた。「移行対象」をめぐる双生児の関係性においては,互いの「移行対象」の大切さを認識している双生児が多かった。「移行対象」についてはどの母親も肯定的に受け入れており,「移行対象」の存在は,母親の育児を支える役割を果たしていた。 | |||||
書誌情報 |
十文字学園女子大学紀要 en : Bulletin of Jumonji University 巻 46, p. 15-26, 発行日 2016-03-28 |
|||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 2424-0591 |