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アイテム
培養細胞内グリコーゲンの定量のための酵素蛍光法の検討
https://jumonji-u.repo.nii.ac.jp/records/670
https://jumonji-u.repo.nii.ac.jp/records/6707ac7ba90-bf7c-4ec7-bd57-2f7d95670c9d
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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紀要49号-08 倉若美咲樹ほか.pdf (6.8 MB)
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2019-02-28 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 培養細胞内グリコーゲンの定量のための酵素蛍光法の検討 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | A sensitive enzyme fluorimetric assay for intracellular glycogen | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
著者 |
倉若, 美咲樹
× 倉若, 美咲樹× 佐々木, 菜穂× 志村, 二三夫× 山崎, 優子× KURAWAKA, Misaki× SASAKI, Naho× SHIMURA, Fumio× YAMAZAKI, Yuko |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | グリコーゲンは動物界の貯蔵多糖であり,主に肝臓や骨格筋に存在する.その定量はグリコーゲン合成・分解に関わるメカニズムや調節を理解する上で重要な意味を持つ.従来汎用されてきたフェノール硫酸法やアンスロン硫酸法等は,化学反応に基づく比色法であり,特異性に難点があるとともに,感度が低く,培養細胞スケールの実験では多くの場合,検出限界以下となる.そこで本研究では,グリコーゲンをグルコース単位で分解する酵素であるグルコアミラーゼと蛍光原基質10-Acetyl-3,7-dihydroxyphenoxazineを用いて高感度にグリコーゲンの定量ができるよう酵素蛍光法を検討し,本法の定量可能レンジと検量線の直線性を調べた.その結果,グリコーゲン標準液0.1-20 µg/mLまで良好な直線性が得られた.また,マイクロプレート対応蛍光分光光度計の代用としてリアルタイム定量PCRシステムで定量することも可能であった(定量範囲:0.1-2 µg/mL).続いて,実際に培養肝細胞HepG2を用い,培養液中のグルコースの有無,グリコーゲン枯渇状態からのグルコース添加による細胞内グリコーゲン量の回復過程を本法により定量した.その結果,培養液中のグルコースの有無による細胞内グリコーゲン量の消長を本法により検出することができた.以上より,本研究の酵素蛍光法は,グリコーゲンを高感度に定量でき,培養細胞スケールのグリコーゲン量の増減を検出することが可能であると結論された. | |||||
書誌情報 |
十文字学園女子大学紀要 en : Bulletin of Jumonji University 巻 49, p. 83-94, 発行日 2019-02-28 |
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ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 2424-0591 |